自然の中に身をおく時間、の大切さ。


田代池にて。                ©️Kanta Komazawa




先日遅い夏休みをいただき、真ん中長男を誘って上高地(長野県)に行って来ました。

昨年の夏は高校生の末っ子次男と訪れた上高地。
そこに在る大自然の姿は何も変わりなく、ホッとする景色と、季節が違うとこんなに表情が変わるんだ、と感動する景色と。

初めての長男は、昨年の次男同様ただただ感激して、カメラを回していました。
「どこを見ても撮りたいものばかりで、すごい」
本当に。
持っては帰れないからなあ・・でも心や記憶の中にはきっと何かがのこるから。

自然の中をただただ歩く、上高地。
時に梓川のせせらぎに沿い、時に神秘的な森の中を歩き、清流の音に包まれたりしながら。
光と影、水の音。
冷たい空気。




水中と森と空が一つに。             ©️Ai Komazawa



癒されるってこういうことなんだなあ・・と思います。
神がつくりたもうた自然、自然に身をおくということは神様に近付くということなのだと聞いたことがあります。
以前飛騨の山奥に住んでいた時もそんな生活でした。わかる気がします。


自然の持つ癒しの力が、自律神経系を整えてくれます。
結果、免疫力も上がります。
知らず深い呼吸をしたくなります。たくさんの酸素を取り込んで、逆に老廃物を体の外に出すことができます。



定期的に、山や海、森へと足を運んでみませんか?
1歩目は、なかなか面倒だったり億劫で出しづらいかもしれない。
でも、そこをエイッと超えて仕舞えば、きっと「また来よう」ともう少し気楽に2歩目が出せますよ^^。






河童橋付近からの風景。朝と夕方で表情がこんなに変わります。
紅葉も同じ日のうちにこんなに進むなんて・・・!


                   ©️Ai Komazawa



上高地は11月中旬から4月まで閉山になります。

今からなら、都内の方でしたら奥多摩方面がおすすめです。
多摩川の河原でぼんやり過ごすのも良いものです^^(防寒はしっかりとね!)





 コーヒー豆をミルで挽くところから。   ©️Kanta Komazawa



もうひとつ。
やってみたかったこと。


「自然の中でとびきりの一杯を」 byまや珈琲(笑)


ずっと憧れていたんです。
自然の中でコーヒーをお豆から挽いてハンドドリップして、いただく。
最初はドリップバッグでした。コツコツ道具を集めて・・・
上高地で実現できて、本当に嬉しかった・・・はい、とびきりでした・笑。美味しかったです♪





                           ©️Kanta Komazawa





自然の織りなす美しい景色や、音の中で好きな飲み物を飲みながらホッと一息。

こんな愉しみも、如何でしょう?




目前に明神岳や前穂が迫る中でいただきました。
                ©️Kanta Komazawa