「癌等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会」修了
今年の7月初旬に受けた「がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会」の修了証書が届きました。
厚生労働省の認定資格になります。
心地良いお灸は副交感神経を優位にし、白血球の産生を高め、免疫力を高めます。
柔らかい刺激のはりと併せて、薬に頼らないペインコントロールも可能です。
できる限り自分らしい人生を過ごすために、痛みをコントロールすること、心の安らぎを得ること、免疫力を高めること・・・お灸とはりで、お手伝いができたらと思い、そのためにはもっと、がんや緩和ケアについて学ぶ必要があると思いこの研修に参加しました。
難治性のがんなどの患者さんが、どんなことに悩みお困りなのか、病院では医師や看護師さん達とどのような会話をし処置を受けているのか、鍼灸は緩和ケアの中でどのようなことができるのか、などを学ぶことができました。
日本ではありませんが、私の師である鍼灸師の水谷潤治さんは、バンクーバーで30年以上ご自身のクリニックを開院する中で、乳がんの最初の方や末期がん宣告を受けた患者さんに対しお灸で良い結果を出しています。
抗がん剤治療以外の選択肢として、鍼灸をもっと身近にしていただけるようがんばります。